我が家には三匹の猫が居ます。
それぞれ元野良猫で、家族が個々に拾ってきた猫たちです。
私は白猫、妹は黒猫、母はぶち猫を拾ってきたのですが、妹の猫と母の猫だけある程度成長してうちへ来たせいか、「とにかく食欲が無く、顔が汚くなって元気も無い…」そんな感じでした。
食事を一切してくれないので病院へ連れて行くと、おなかの中に「回虫」を飼っているから食欲も無く、顔が汚い意という風に言われました。
人用の薬をもらい、その日から回虫退治。
中々薬を飲んでくれないので、一人が口を開き、一人が薬をのどに押し込んで服用させました。
この薬を飲ませると、回虫を殺してウンチと一緒に排出されるそうで、「ウンチもすぐ処分して下さいね」という風にお医者さんに言われたので、ウンチも他の猫が使用できないように回虫猫を隔離しました。
知らないうちに元気になり、顔がすごくかわいくなった猫は、食欲も普通に戻りました。
しかし、まだまだ小汚い感じがしたのできれいに洗って、身体を拭いていると、毛髪の間をノミが駆け回っていたので、急いでお店でシャンプーをしてもらう事にしました。
もしかしたら軽く貧血も起こしていたようです。
その後は顔の目やになどもすっかりなくなり、家のみでしか飼っていませんが、定期的に身体を洗うようになりました。
今では良いとこのお嬢さんのようにきれいで立派な成猫に成長しました。
横断歩道を歩いている時に中央分離帯の植木の中で鳴いている子猫を見つけました。
ここじゃ危ないので、安全なところへ移そうと思い、植木の中から引っかかれながら保護しました。
ちかくの公園で離そうとしたらすごい声で鳴きどうしても置き去りにできなくて、家に連れて帰ってしまいました。
痩せていますが大きい声でなきます。
キャットフードもよく食べて水分もとります。
ウンチも正常で怪我もしていませんでした。
ただ、小さいのに生まれた時から野良猫だったのか、警戒心が強く触ろうとしたりそばに寄ろうとすると、「フ〜」とか「シャー」とかいって背中を高くして毛を逆立てて逃げます。
3週間過ぎてなんとか抱っこできるようになり、名前はよく「フー、シャー」と怒るので風ちゃんと名ずけました。
抱っこして体を手で撫でると、骨があたります。
ご飯はしっかり食べるのですが全く大きくなりません。
よく拾ってはお世話になっている動物病院に行き、診察してもらうことにしました。
検査でお腹の中に「寄生虫」がいることがわかりました。
猫にはよくある病気だそうです。
虫下しのクスリを処方され、家に帰ってからキャットフードをぬるめのお湯で柔らかくしてクスリを混ぜてたべさせました。
数日して病院へいき寄生虫はい無いと診断してもらいました。
また、小さくて判断できなかった風ちゃんの性別は女の子でした。
その後、飼い主がきまりキャンデイーと名前を付けてもらい可愛がってもらっています。