1000の風になって
A THOUSAND WINDS


Do not stand at my grave and weep,
I am not there, I do not sleep.
私の墓に立ち 嘆かないで
私はそこにはいません
私は眠ってなんかいない

I am a thousand winds that blow,
I am the diamond glints on snow,
I am the sunlight on ripened grain,
I am the gentle autumn's rain.
私は吹き渡る1000の風
私は雪上のダイヤモンドの輝き
私は穀物を熟す陽の光
私は優しい秋の雨

When you awake in the morning hush,
I am the swift uplifting rush
of quiet in circled flight.
I am the soft star that shines at night.
あなたが、朝の静寂から目覚める時
私は、軽快に吹き上げる、つむじ風
夜は、星となり瞬いています

Do not stand at my grave and cry.
I am not there, I did not die.
どうか、私の墓前で、嘆き悲しまないで下さい
私はそこにはいません。
私は死んでなどいないのだから


(Author Unknown)
翻訳:Kaori Hamada.

***

私は、永遠に心の中に、そして、生命の息吹となって、
あなたのすぐ側に居ます。
***

この詩は、作者不詳のまま、欧米で語り継がれている詩で、
作者をめぐっては、19世紀末、米国に渡った英国人、
30年代の米国人、米国先住民の伝承など
いろいろな説を持っています。

アイルランド共和軍のテロで亡くなった
24歳の青年が、
両親に託した手紙の中に書き残したものとも言われています。

米中枢同時テロでも、亡くなった父親を偲び
11歳の少女が朗読して世界中の涙を誘いました。
1977年に映画監督ハワード・ホークスの葬儀で、
俳優のジョン・ウェインが朗読し、
87年、マリリン・モンローの25回忌でも
朗読されたといわれています。


アイルランドの青年は、
「ぼくが死んだときに開封してください」
と言い残し、
彼の死後開封されたと伝えられています。
この詩は、ペットロスの人々の心をも
癒してくれているのです。


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