家では雑種で長毛の猫を買っています。
ある日ふと、「私の猫は長毛なのに毛玉をほとんど吐かないな…」と不思議に思うことがありました。

 

そう思い始めてからしばらくし食欲がなくなってきたのに気づき病院へ。
どうやらやはり自身の毛繕いでは飲み込む毛の量が多すぎたようで、「毛球症」の一歩手前になっているようでした。

 

毛球症というのは毛繕いの際に飲み込んだ毛が胃でボール状になってしまうというもの。

あまり大きくなると吐き出すこともできず胃の入口や出口を塞いでしまい危険なため開腹手術をする必要がある病気です。

 

私の飼い猫はそこまでではないものの、胃の壁に毛が貼りついて、放置すると毛球症になってしまう手前とのことでした。

 

ブラッシングはしっかりしているつもりでしたが、ブラッシングを念入りにしていても取りきれない毛があるのである程度仕方ない部分もあるとのこと。
治療には胃の壁についている毛を取り除く薬を飲むというものでした。

 

この薬を飲むと胃の壁の毛がはがれきちんと便と一緒に排泄されるそうです。

この薬、メープルシロップの様な香りと色で水飴状のもので薬嫌いの私の猫でもいやがらずに口にしてくれました。

 

治療を続けること約一ヶ月ほど…猫の食欲も回復し胃壁の毛もきれいになったようです。
その後、毛の排出を促すために毛玉対策のフードに切り替えることになりました。

そのフードに替えてからは再発もなく元気に過ごしています。

 

 

 

大好きなもので命の危機に…。

 

 

猫を多頭飼いしているとよくわかるのですが、エサ以外の「食べ物」の違いです。

ただし、「食べ物」と言っても「飲み込んではいけない食べ物」、つまり「なめたり噛んだり」する物質の事です。
それはスーパーの袋であったり、ステンレスなどの金物であったり、ビニールのひも、あるいは細い糸だったりします。

 

毛玉症」と言って、毛が体内に詰まってしまう病気があります。

ライオンや、ちょっと考えもつかないようなゾウでもかかってしまう症状で、命を落とす事もあります。

 

猫はこの「毛玉症」になる事が多いです。

毛づくろいでたまった毛が排便されれば問題はないのですが、出にくい猫もいます。

油をなめさせたりする事で予防はできますが、大量に詰まってしまうと入院して点滴をしないといけません。

 

我が家の猫は「」ではなく「細い糸」で毛玉症よりひどい症状になってしまいました。
猫が髪の毛を食べていたので気にはなっていたのですが、とにかく、洗濯物のほつれやカーテンから出ている短い糸までかじって食べていた結果でした。
嘔吐を繰り返してみるみる衰弱していくので、すぐに点滴をつなぎ暫く入院することになりました。

 

1週間ほどたってから原因が分かったのですが、大量にこんがらがった糸が便に出てきました。

ハサミで糸を切りながら…、そう、糸はまだ体内に残っていたのです。
入院していなかったらとても危険な状態でした。

 

今は元気に走り回っていますが、「好物」の糸を見るとやはり食べてしまうので、どんな短い糸でも見つけ次第取り上げています。
ビニールのひもなどの誤飲でも起こるので、飼い主さんは気を付けないといけませんね。
猫には分かりませんので…。