我が家の猫が、猛烈な勢いで帰ってきました。
威嚇をするような変な鳴き声をするので見ると、前足から血が混じった液体が付いていました。
その脚を舐めては、ひょこひょこと庇うように歩きます。

 

ケンカをして帰って来たときも興奮していますが、しばらくすると落ち着きます。
しかし今回はいつまでも鳴きやまずに、尋常ではない様子です。
不安になったので、動物病院へ行きました。

 

おそらく蛇でしょう。きっとマムシですね」と先生は言いました。
春や夏には、同じような症状で来る犬や猫が多いそうです。

 

人間なら死にますが、猫はマムシにかまれても、滅多に死なないそうです。
先生曰く、マムシで死んでいたらこの世の猫や犬は絶滅していますよ。
噛まれた場所も前足で傷も浅いので、重症化することはなさそうです。
時間はかかるけれど放っておいても治るけれど治療をしますか?」と聞かれたので、お願いをしました。

 

いくら治ると言っても、痛くて苦しい状態が続くからです。
早く楽になって元気に走り回って欲しいので、治療費は気になるけれどお金には代えられません。

 

治療では、「抗生物質と栄養の注射」を打たれました。
家に連れて帰るころには落ち着きを取り戻していましたが、グッタリしています。
ご飯も食べずに、お気に入りの座布団に座って動きません。
水をそばに持っていっても、全く口にしないのです。
死なないとは聞いてても、心配でたまりませんでした。

 

2日目は寝てばかりでも、ご飯を食べ、水を飲んでくれたので、少し安心しました。
3日目は全快で、フルパワーで何事もなかったように、走り回っていました。