わが家では、6歳になる「ロシアンブルー」の男の子の猫を飼っています。

この猫は、2歳ごろから「血尿」を繰り返し、「尿疾患」と診断され、今は「動物病院」で治療用のキャットフードを購入して食べています。

 

初めて血尿を見た時には、あまりに真っ赤なおしっこでとても驚きました。

ほかにぐったりしているとか、食欲が無いなどの症状が無かっただけに、本当に唐突な血尿で慌てふためいて病院に行きました。

 

採尿し、顕微鏡で見てもらったところ、沢山の結晶が見つかりました。

ストルバイトという酸性の尿にできる結晶だそうです。

結晶の角で膀胱を傷つけたりそれで出血したり、結晶が尿道をふさいで尿が出なくなったりするのが症状が出ると言います。

 

すぐにキャットフードをストルバイト尿石を溶かす特別療法食に切り替え、抗生物質を飲ませるように言われました。

血尿自体は、その後すぐに止まったのですが、キャットフードは結晶ができやすい猫にはこの先もずっと療法食を与えるように言われました。

 

その後、数か月ごとに血尿を繰り返し、「この先どうなってしまうのだろう」、と不安になったこともあるのですが、とにかく「キャットフードを療法食だけしか与えない」、「水分を充分に与える」、「トイレをきれいに保ち、トイレを我慢させないようにする」、ということを守るように言われました。

 

また、何度か血尿を繰り返す間に、血尿が出る前後、猫が頻繁におしりをなめていることに気付きました。

先生に聞くと、「これは結晶の角がチクチクあたって痛いからだ」、とのことでした。

 

猫は水分をあまり飲みたがりません。

そこで、家の3,4か所に水を置いておき、どこででも飲めるようにしたり、キャットフードをあげる時に、少し水分を含ませてあげたり、などを試してみました。

 

結局、4歳になるまでは、特に寒い季節になると血尿が出てしまい、通院は続いたのですが、4歳を過ぎたころから今日まで血尿がぴたっと出なくなりました。

理由は全く分からないのですが、基本的に結晶が出やすい体質はしばらく血尿が出なくても、また寒さなどのきっかけで再発することがあると言われているので、食事、水分、トイレの事には十分配慮し、おしりを頻繁になめていないかどうか、よく観察するようにしています。

 

 

要注意!オス猫がかかりやすい尿石症

 

10年くらい前のある日、うちの猫(オス・当時4歳)の様子がおかしくなった。
5分おきにトイレに行く。

でも、おしっこをした形跡がない。
ご飯も、まったく食べないというわけではないが全体的に元気がない。
頻繁にトイレに行き始めてから2日目、トイレから戻ったら私のそばに来るのだが、またすぐにトイレに行ってしまう。
しかも前日よりも明らかに元気がない。

 

夕方になり、意を決して、かかりつけの動物病院に連れて行った。
診断は「尿石症」。

尿道に細かい石が詰まっていて、塞がれていたのだ。
おしっこがしたいのに出ないのだから、さぞつらかっただろう。
場合によっては手術も必要だったのだが、うちの猫の場合は尿道に注射針?のようなものを差し込んで中に詰まっていた細かい石(固まる前のコンクリートのようなグニャっとしたもの)を抜き取るだけですんだ。

 

動物病院の先生によると「オス猫は尿石症にかかりやすい。あまり質の良くないキャットフードを与えているとこういう病気になりやすい。いったん病気にかかってしまって、通院や手術などの費用を考えると、ふだんからきちんとしたグレードのものを与えるほうが健康でいられるし、結果的に安上がりになる」ということだった。

 

恥ずかしながら、キャットフードはホームセンターで売られているようなわりと廉価なものを与えていた。
猫は今まで何匹も飼っていて、病気らしい病気になった子もいなかったのでそれで良いのだと思っていた。
尿石症になった子は体も小さく華奢で、ちょっとしたことで体に負担がかかってしまったのだろう。

 

本当に申し訳ないことをした。

 

病院に連れていった翌日、無事におしっこは出たが血が混じって真っ赤だったので心配したが、その翌日は普通の色のおしっこだったのでホッとした。
猫のご飯についても、その後半年は動物病院で勧められた尿石症にかかった猫専用のキャットフードを与えた。
1.5kg入り・3,000円くらいで正直高いと思ったが、あの、トイレに行ったり来たりする辛そうな姿は二度と見たくなかった。

 

半年経過した後はサイエンスダイエットもしくは同クラスのものを与えるようにした。
あれから10年、うちの猫は14歳になりジジ猫だが尿石症の再発もなく元気に過ごしている。
毎日眠りたいだけ眠り、甘えたいだけ甘えてくる。
あと1日病院に連れていくのが遅かったら要手術、下手したら手遅れになっていたかもしれないと思うとゾっとする。

 

オス猫を飼っている方は、尿石症にはご注意を。

ご飯代もあまりケチってはダメです。
もしも頻繁にトイレに行くようになったらなるべく早く病院に連れていってあげてください。